瀧本ゼミ企業分析パート顧問・瀧本哲史が2019年8月10日に逝去しました。

当ゼミが2012年に創設されて今年で13年目になりますが、瀧本ゼミの卒業生は金融業界にとどまらず様々な場所で活躍し、結果を残してきました。それは顧問の瀧本から学ぶだけでなく、自ら学び考え意思決定する姿勢を、活動を通して養った結果だと考えられます。また、そのようにして顧問が存在せずとも成り立つ組織、それが生前から瀧本が望んでいたゼミのあるべき姿でした。

瀧本は生前、書籍などで広く「コモディティ化」に対する警鐘を鳴らしており、自分たちゼミ生にも、単に優秀なだけではない、卓越性を持った人間になることの重要性を説いていました。当ゼミでは、投資への理解を通じて意思決定能力を磨き、社会に影響力のある卓越した人物を輩出することを目指してきましたが、この理念は瀧本の亡き後も変わることはありません。我々はこれからもゼミとして瀧本の意志を引き継ぎ、活動を続けていきます。

今後ともよろしくお願いいたします。

瀧本ゼミ企業分析パート・ゼミ生一同