演劇役者が瀧本ゼミに飛び込んだ理由とは
岡部匡志さん 東京大学経済学部4年(インタビュー当時)
瀧本ゼミに興味を持ってくださっているみなさんに、もっとこのゼミを知ってもらおうということでインタビューを敢行しました!初回は3期生の岡部さんです。謎に包まれた(?)瀧本ゼミの魅力に迫ります!
まず簡単な自己紹介をお願いします!
「東京大学経済学部4年の岡部匡志です。文一から経済学部に進学し、学内のゼミでは繰り返しゲーム理論をやっています。あと学生演劇で役者をやっています。」
もしかしたら舞台上で彼を見たことがある人もいるかもしれませんね!

岡部さんはゼミに入るまでは何をなさっていたのですか?
「駒場の前期教養の授業は、自分で図書館で本借りて読んだほうがマシ、というものだし(数学だけマジメにやっておくべきだと思います)、一方で学生団体のノリも肌に合わず、1年生の頃の僕は、団体には所属せず、授業も期末試験を受けるだけで、勉強と言えば、せいぜい自主的な読書会とかに参加するだけのプー学生でした。そんな1年の終わりに、当時ゼミ生だった先輩にオススメされて、ゼミの見学に行ってみました。」
なるほど。(笑) なかなか自分に合う団体が見つからず、迷っていたんですね。
「そうですね。そこで見た発表のレベルの高さに驚いたのが入ったきっかけです、発表自体の質もさることながら、聴衆からのツッコミ・質問も的を射たもので、「建設的な議論」とはこういうものを言うのか、と思いました。僕は当時企業分析にも株式投資にも興味がなかったのですが、一発KOでした。どんな分野であれ、中々この水準の学生の自主学習団体を見つけるのは(特に学部1・2年には)難しいと思います。」
説明会でかなり感銘を受けたようですね〜。
実際に瀧本ゼミに入ってみてどうでした?
「大学に入ってすぐの、自分の理由のない全能感を、完膚なきまでに打ち砕いてくれました。」
より頭が切れる人たちに囲まれると、もっと頑張ろうと思えますよね!
「まだ打ち砕かれたままですが…」
心を強く持ってください☆
おっと、このままだと瀧本ゼミが怖いところみたいになっちゃうので、ちょっとは褒めてください!
「求めるものによって変わると思いますが、色々な学部の優秀な人間がいるのは楽しいです。企業分析パートとは言いつつも、飲み会で社会正義の話とかテキストマイニングの話とか……」
普通は飲み会で出てこないタイプの難しい単語も飛び交いますよね。そういう話のほうが盛り上がっちゃったりもするような…
「この団体の、”意識が高い”だけではなく、本当の意味で”知的好奇心が強い”人のサロンになっている側面はいいところだと思います。」
経済だけじゃなくて、いろんな方向にアンテナを張った、面白い人たちが集まってるって事ですよね!
若干褒めすぎてヤラセ感が出てきたので、悪いところもズバッと言っちゃってください!
「他のゼミ生も言っていますが、主体的に動かないと何も楽しくないと思います、最悪の場合、ただの瀧本先生の信者になる可能性もあります。」
まぁ信者になるのも分かるくらい、先生の説得力は凄いんですよね…
先輩に教えられながらも、自分からリサーチしないと何も始まらないのは、このゼミの厳しいところですが、同時に動いてみれば幾らでも得るものがあるというのは魅力的でもありますよね。
「発表が評価されたときのやりがいも大きいですからね」
それがいい意味で競争を生んでいる気がします!
最後に、どんなひとにお勧めしたいか教えてください!
「壁にぶつかった時に、なにくそ!と奮発できる人ですね」
確かにこのゼミ、負けず嫌いの集まりかもしれませんね。
「あとは空気の読めない人ですね」
ここは岡部くんに見習うべきですね!もちろんいい意味でですよ?
読んでくださったみなさん、ありがとうございます!成長の場を求めている人、レベルが高いらしい発表をお手並み拝見してみたい人、そして岡部君に会ってみたい人、ぜひともゼミの見学会にお越しください^^それでは、ゼミでお会いしましょう~