ニート×企業分析⇒意思決定の呼吸

TOKYOさん 一橋大学商学部金融専攻3年(インタビュー当時)
今回お話を伺うのは、企業分析パート8.5期のTOKYOさんです。
趣味は飲酒(ビール)・サウナ・筋トレ・飲酒(ウィスキー)・シーシャだそうです…!!

瀧本ゼミへの入ゼミの経緯

–なぜ瀧本ゼミに入ろうと?

私は一橋大学で企業会計や企業金融系のゼミに入っています。そのため入ゼミ以前より企業分析には関心がありました。特にファンダメンタル分析の授業を受けた時にその面白さに感銘を受けたことを覚えています。

しかし、講義は100人単位の学生が一緒に受けるスタイルです。個人的に授業で扱わないような銘柄を好きで分析していたので、こいつらをアウトプットできる環境があったらいいなと勝手に思っていました。
そんな時に瀧本ゼミの新歓をしていることを聞いたので新歓説明会に足を運んだことがきっかけです。

瀧本ゼミの新歓発表を聞いたときに、ぜひここで勉強したいと思いました。

新歓では「長時間思考できる知的体力」や「高いレベルでの論理的思考力」が求められると聞いて、正直入れるか不安の方が大きかったです。そのためESはきちんと書きましたが、面接後は落ちたと思って落胆していたので幸運にも入ゼミできてよかったです。

企業分析で学んだこと

–瀧本ゼミで1年過ごした感想を教えてください

さきほども書きましたが、自分はゼミのメンバーの中ではそれほど優秀なタイプではないです。

めちゃくちゃキレる思考力を武器で議論を切り開くようなタイプでもなければ、特定の領域に偏った知識もなかったので、入ゼミしてすぐに自分のバリューが0なんだと自覚しました。
そのため、とにかく恵まれたこの環境の中でフリーライダーにはならないように、とにかく企業分析だけは頑張ろうと思って半年過ごしました。

結果的に企業分析をするにあたって立てる仮説の精度も上がったと思いますし、良銘柄を見つける速さも上がったと思います。 最新の決算期は面白いなと思った中小企業をメインに300社くらいの決算は見る予定です。全く満足はしていませんが、確実に能力はついていると感じています。

–ゼミ生とのディスカッションについて教えてください。

瀧本ゼミでは、論理的に矛盾やリサーチが不十分な銘柄は徹底的に燃やされます。

例えば、 「その論理はおかしい」「○○についてのリサーチが全く欠けている」「君の発表はバリューが0」「で貴方の言いたいことはなんですか?」といった言葉が飛び交うのは茶飯事です。

自分はとても優しいので、最初こういった環境は合わないかもしれないと思っていました。しかしこれは思いがけず、人の発表の矛盾点を見つけてボコボコにするのは存外気持ちのいいものだといったことに少しして気が付きました。特に自分の発表を燃やしてきた人間の発表に倍の量の油を注いで炎上させるのは非常に脳汁が出ます。

–脳汁、ですか?笑

はい。そしてそれ以上に強く主張したいのですが、瀧本ゼミには成果物に対してのバッシングはあっても、他人の人格を攻撃するようなメンバーはいません。むしろ発表後には「○○みたいな企業は顧客のペルソナをもっと詳しく分析するべき」や「類似企業の○○のPERが大きく切りあがったタイミングは発表したほうがいい」といったフィードバックを沢山受けます。発表を自己採点し合うのですが、それぞれの発表基準を見れば自分に足りない部分も分かりますし、論理的に整合性の取れていない点や説得材料に欠ける点は潰し合いながらも、お互いの発表を良くしようという雰囲気があります。

論理的思考や知識量で劣る自分がやっていけているのは、こういったフィードバックのおかげだと思っています。

それ以外での学び

–瀧本ゼミで企業分析以外に学んだことはなんでしょうか?

結果的に株式投資と同じくらい意思決定についても学べていると思います。しかし入ゼミしたときは意思決定に興味が0で、そもそも意思決定という概念自体を理解していませんでした。

思い返すと自分は、21年間生きてきてきちんと情報を集めて意思決定をしたっていう経験がほとんどなくて、好き勝手にやりたいことだけやってきた印象があります。

自分は生まれ育ったのが割とヤンキーの多い街でした。ヤンキー中学で楽しく過ごし、家から近いゆるゆるな公立高校にまったりと通いました。大学受験も大した意思決定はしてなくて、友達に負けたくなくて勉強したら偶然国立に引っかかった感じです。もちろん受かると思って受験はしましたが、何か目的を持って情報を集め最適解を探した記憶はございません。

意思決定をしないで大学生になる方も沢山いると思いますが、自分は育った環境の中では受験がうまくいった部類でした。結果的に、大きな意思決定をしなくても、在籍するコミュニティで平均点以上を出し続ければ、自分の人生と成功が約束されているような錯覚をしました。

しかしその勘違いのせいで、大学に入って平均点以上は出せる木偶の坊のニートになり、そこそこ優秀ポジションに安住し、大切な時間を浪費してしまいました。
実社会においてそこそこレベルの人は想像以上に価値がなくて、大きくアウトパフォームする人間に能力も資本もありとあらゆるリソースが集まり、超過リターンが生まれるからです。

そんな自分は瀧本ゼミに入って以来、圧倒的な情報収集と勝率の高い意思決定、明確な将来の目標、それに対してコミットをして結果を出している仲間を目の当たりにして、全く自分と違う人種の方々だと衝撃を受けました。自分より年下のメンバーも多かったのでひどくショックを受けたことも覚えています。

気合を入れてリサーチをした発表資料を持って行ったのにも関わらず、上級生のおもちゃにされた結果、5点満点中1点を付けられ、無価値でゴミのようなPPTファイルを持ち帰り、丸の内線に揺られながら憎しみに苛まれるということもありました。

–そういう辛い経験を経て今があると。

はい。恥ずかしくて言えませんが、もっと悔しくて怒りが爆発するようなこともありました。記憶から抹消したいなと思い続けています。

もっと調べて「圧倒的なα」を見つけなければゼミの連中は納得しないし、俺の作った資料を絶対に燃やす。そう思うと最悪の記憶と風景が脳内に蘇り、体毛は逆立ち、腸が煮えくり返り、血のような涙が溢れてきます。あの瞬間を思い出すとリサーチをするこの手は止まらないんです。

すると図らずも今まではこの辺で十分だろう!と思っていた所から体感ですが3倍くらいの量のリサーチができるようになりました。そんな惨めなリサーチをしているうちに、最適な意思決定をするためにリサーチをしているという感覚が芽生えました。ようやく意思決定のために大切な要素が断片的に見えてきたというのがここ1年の所感です。

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瀧本ゼミにはどんな方が来てほしいか

–瀧本ゼミにはどんな方が来てほしいと思っていますか?

ゼミのカルチャーが合う方が一番だと思います。Twitterでゼミ生のオススメ書籍も紹介しているので、この自粛期間に何冊か読んでみてほしいです。ゼミ生が面白いと思って紹介している本がつまらなかったりすると、入ゼミしてもあんまり合わないかもしれないです。

それから好奇心を持って自分から学びに来る方に入ゼミしてほしいです。
上級のゼミ生やOBの方に質問をすると、1を聞いて10が返ってくるじゃないですが、思いもよらぬ量のフィードバックが返ってきます。

偏見かもしれませんが、大学生が出会えるコミュニティの中で「ちゃんと質問をすれば答えてくれる」、尚且つ「その答えが信頼できる」という条件を満たしている方は稀だと思います。公開情報のコピペしかしない似非評論家や私利私欲のために動く守銭奴みたいな輩と図らずも遭遇してしまうネット社会で、よいメンターと学べることはTゼミの強さの一つだと思います。

こういった環境でただ待っているだけの方は置いていかれますし、結果的にFireされるのもTゼミの魅力なのではないでしょうか。

多彩な方がゼミに入ってくれることで、議論の視点も増えますし、より難易度の高い説得ゲームになると思います。
またゼミが組織としてもっと強くなるためにも、色々なバックグラウンドを持った方に入ゼミしてほしいです。

自分もTゼミに来てほしい方を沢山採用できるように頑張ります。

p.s. 神田君の足元には到底及ばない壮絶な自分語りになってしまいました。

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