瀧本ゼミ生が推す散歩のススメ

R.M.さん 9.0期 東京大学文科Ⅱ類1年(インタビュー当時)

今回お話を伺うのは、企業分析パート9.0 期のR.M.さんです。「瀧本ゼミに入ってから散歩の楽しみが増えた」と話すMさん。瀧本ゼミで学んだことがMさんの日常生活にどう影響しているのでしょうか?

多様性から生まれる切磋琢磨

——まずは、Mさんが瀧本ゼミ企業分析パートに入った経緯を教えてください。

「実は、企業分析には高校の頃から興味を持っていました。というのも、中3と高1の時に株式投資のレポートコンテストに参加していたんです。内容は基礎的なものでしたが、さまざまなことを調べて応援したい/これから成長しそうな企業を見つける姿勢は今のゼミに通ずるものがあったと思います。

大学入学時にはコロナウイルスが流行していて、運動系のサークルは軒並み活動を休止していました。春学期から積極的に活動したかったので、オンラインで活動している団体を探している時に瀧本ゼミを見つけました。もともと関心のある分野でしたし、新歓で見たゼミ生の発表がとても面白かったのでこのゼミに入ろうと決めました。」

——実際に入ってみて、現在は瀧本ゼミに対しどのような印象を持っていますか?

「まず思うのは、新入生でもゼミの雰囲気に馴染みやすいということですね。正規のゼミ活動が終わると自由解散になるのですが、一部のゼミ生はzoomに残って世間話や雑談をしています。最初ゼミに対して堅苦しいイメージを持っていたのですが、そこでゼミの明るい雰囲気が伝わってきました。今考えると、あれが最初ゼミに馴染むきっかけになったと思います。

また、オンラインならではの良さもあると思います。オンライン開催の場合ゼミはzoomで行われるので、普段大阪で授業を受けている人も参加できていました。昔は拠点に集まってゼミを行っていたようですが、現在どこからでもゼミに参加できるのは長所だと思います。もうこのままずっとzoomで良いんじゃないかとも思っています(笑)。」

——なるほど!確かに手探り状態で始まったzoomでのゼミ開催ですが、最近はゼミ生もすっかり慣れていますよね。

「また、発表時とそれ以外のメリハリがついているのも印象的でした。普段は仲の良いゼミ生たちですが、誰かが発表している時は皆とても真剣に話を聞き議論を闘わせます。最初はこのギャップに驚きましたが、今考えるとこれがゼミの醍醐味なのだと思います。」

——発表では毎回高度な議論にまで発展しますが、会話にはついていけていますか?

「私も最初はそこが心配だったのですが、メンタリング制度のおかげでついていくことができるようになりました。瀧本ゼミでは、新入生一人一人に先輩ゼミ生がメンターとしてつき、発表につながる様々なアドバイスをします。企業分析は、自学自習も可能な学問とは異なり、知っている人から直接教わるのが一番の近道だと思います。私は、発表をする前にはまず先輩に見てもらいフィードバックをもらうようにしていました。一から企業分析を学んだこの時の経験が今の自分につながっていると思います。」

——なるほど。先輩からの援助が手厚いんですね。

京都瀧本ゼミや政策分析パート、ゼミOBなど、様々な方々との関わりがあるのも良い所ですね。合宿やゼミ内ビジコン、毎年京都瀧本ゼミと行う東西戦などは全てOBの方々から強力なバックアップを得ています。学業や進路の相談に乗ってもらうこともありますし、縦の繋がりが強いゼミだと思います。」

——仲間とのゼミ外の交流はありますか?

「瀧本ゼミではOBのご支援もいただきながら家(通称:Tハウス)を借りて活動しているのですが、ここでゼミ生とボードゲームをしたりしています。思考力で相手の上を行くのを目指す点が企業分析に似ているからでしょうか、他のコミュニティよりボドゲ好きな人が多い印象があります(笑)。」

——他のゼミ生から刺激を受けることはありますか?

「同期の発表を見ている時には焦りを感じますね。同期が良い発表を作っているのに自分はどうなんだ、みたいな。同期が発表で合格点をもらうと奮い立ちますし、普段からゼミのslackで積極的に発言している人から学ぶ所も多いです。

また、学年や大学、学部が様々なので、そのような意味でも刺激は受けています。実は、経済系のゼミなのに、現役ゼミ生の中で文系なのは5人だけなんです。ゼミで起こる活発な議論も、この多様性の上で育まれているのだと思います。」

瀧本ゼミに入ってから散歩が好きになった

——瀧本ゼミに入り、Mさんの中で変化したことはありますか?

「意外な所で一つ挙げるなら、散歩が増えたことですね(笑)。というのも、散歩の新しい楽しみ方を見つけたんです。今までは外を歩いていてもせいぜい街の雰囲気を楽しむくらいだったのですが、瀧本ゼミに入って周りを見る目が少し変わったような気がします。上手く表現できないのですが、お金の流れに目が行くようになった、という感じでしょうか。」

——ほお。例えばどんなことでしょうか?

「そうですね…。例えば最近うまい棒の大きい看板を蔵前で見かけたのですが、貸看板の広告料の相場が気になって調べてみると月約2万円だったんです。うまい棒一本あたりの利益は約4円なので、単純計算で月額うまい棒5000本分ですよね。こんなことを調べていると、「この広告は元を取れるのか?」「安価なお菓子の広告に貸看板を使うのは正しいのか?」「そもそもうまい棒はなぜ10円という価格設定でやっていけるのか?」などと、どんどん知りたいことが浮かんできます。答えがパッと分からない疑問の方が多いですが、色々考えをめぐらせているだけでとても楽しいんです。その中から発表のネタになりそうな話が見つかることもありますし、一石二鳥ですね。」

(Mさんが蔵前で撮影したうまい棒の看板)

——面白いですね!何か散歩の時に意識していることはありますか?

「特に意識はしていないのですが、まとめると

  • 身の回りのお店やものを見たときに、お金の流れやビジネスモデル(商売のコツ)を考えてみる
  • 分からないことがあったら、スマホなどにメモしておく
  • 暇な時にメモしたことについて調べてみる

といった感じでしょうか。まあ私の場合も思いつくのは毎回1、2個ですし、基本は風景や買い物を楽しんでいます。散歩好きな人は、もし良ければ散歩の際に試してみてください(笑)。」

瀧本ゼミの醍醐味

——Mさんは瀧本ゼミからどんなことを学びとっていますか?

「挙げはじめるとキリがないですが、市場の知らないことを独自の方法で探して周りより優位に立つという姿勢は特に勉強になっています。ある人はレシートの通し番号から店の来客人数を数えたり、またある人は自説検証のためにわざわざ秋田まで赴いたり…。本当に、意地でも自分しか知らない情報を取って来ようとするゼミ生の姿勢には頭が下がります。」

——瀧本ゼミで大変なことや、やりがいを感じることを教えてください。

「一番時間をかけるのは調べたい企業を探す作業ですね。私たちは、市場が気づいていない会社の成長性を見つけることを目標にしています。上場企業は約3800社ありますが、この条件を満たしており自身の能力で見つけられるのはほんのひと握りです。一つの会社をじっくり調べることも大事ですが、ある程度スピード感を持って沢山の会社に目を通すことも必要になります。先輩からも、『銘柄ピック(詳しく調べる企業を選ぶ段階)で失敗したらどんなに時間をかけても良い発表は作れない』と固く言われています。」

——なるほど、発表資料作成の前段階に時間をかけるんですね。

「もちろん、発表も同じくらい大変です。自身が不安材料にしていた部分をそのままにして発表すると、確実に他のゼミ生に突っ込まれます。妥協が許されない点は瀧本ゼミの大変な所であり、魅力でもあります。

やりがいを感じるのは、やはり自分の発表がゼミ生に認められた時でしょうか。一つの会社を調べ発表にもっていくまで、早い人でも丸一週間はかかります。苦心して作った発表で合格点をもらえた時は、何ものにも代え難い達成感があります。」

新入生へ一言

——最後に、新入生に対して一言お願いします!

「初心者のフォローアップもしっかりしており、半年で高度な議論ができるようになる瀧本ゼミは新入生にもおすすめです。大学で濃密な体験をしたい方はぜひ瀧本ゼミに来てください!」

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瀧本ゼミはZoom上で新歓説明会を行います。本番さながらの銘柄発表とゼミ説明に加え、現役ゼミ生に直接質問できる場を設けるつもりですので奮ってご応募ください。

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なお、エントリーシートは下記のフォームよりご提出をお願いいたします。締切期限は4/16の23:59となっております。

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