瀧本ゼミで1年を過ごして感じる変化

小山賞馨さん 東京大学理科I類1年(インタビュー当時)

今回お話を伺うのは、企業分析パート8.0期(当時)の小山賞馨さんです。

山口県から上京し、最初の1年間を瀧本ゼミで過ごした小山さんの目には瀧本ゼミ企業分析パートはどのように写っているのでしょうか。

入ゼミした理由

——小山さんは何がきっかけで瀧本ゼミ企業分析パートへの加入を決めたんですか。

「最初は『なんか投資とかよく知らんけど面白そうやな。それに将来的な資産運用を考えると必要やな。』みたいなノリで新歓説明会に行ったんですがそこで当時のゼミ生がしていた発表やそれにゼミ生が入れる質問のレベルが想像より高くてびっくりしたんです。そこで自分もこんな発表してみたいと思いました。これが一つ目のきっかけですね。もう一つきっかけがあって、面接で人生初めてのフェルミ推定をしたんですがその時のゼミ生のツッコミがかなり厳しかったことです。山口から出てきたばかりの私にとって自分の論理展開を即時に理解した上で厳しい指摘をされ、それに答えるみたいな経験はほとんどなくかなり刺激的で楽しいものでした。この時に『絶対このゼミに入りたい』って思いました。」

——瀧本ゼミは期待通りのゼミでしたか。

「期待以上でした。議論のレベルに関してですが新歓の時より通常の活動の方が低いなんてことは全くなくてむしろ高いくらいでした。毎週人格から切り離された次元で高いレベルの議論を交わせるのですごく楽しいです。」

ゼミに入って変わった価値観

——入ゼミして変わったことは何かありますか。

「一番変わったのは価値観ですね。高校生の頃の自分と今の自分では大きく変わったと思います。」

——具体的にはどんな変化がありましたか。

「変わった価値観は色々あるのですが一番はお金を稼ぐことに対するものです。以前は頭が良ければ給料が高くなると信じていました。しかしこれは的外れでした。給料はいかに替えの効かない人材であるか、つまりいかに少数派であるかとどこにポジションを築くのかによって決まると考えるようになりました。」

——逆に変わらない価値観はありますか。

「少数派であり続けたいという価値観です。高校の頃は明確に少数派でありたいと言語化できてはいませんでしたしその理由も明確に説明できず、単に普通になりたくないと思っていました。この価値観が瀧本ゼミに入って学ぶ中でより明確に言語化されました。」

ゼミ以外の活動で生きるゼミでの学び

——価値観に変化があったとのことですがそれはゼミの外での活動に何らかの影響を与えましたか。

「良い影響があったと思います。僕は瀧本ゼミの他にUTFRという団体にも所属していて石垣島で東大を目指す高校生にアドバイスをしているのですが少数派であることの重要性とその理由を言語化できるようになったことがここでも生きています。また自分の将来を考え、そのために何をすべきかを考える上で重要な指針となっています。」

——他にゼミでの学びで生きていると感じるものは何かありますか。

「『学び』というのが適切かはわかりませんが、ゼミで知ることでプラスになっていると思うものがあります。それは同じゼミに所属している人やゼミのOB、OGがその力に慢心することなく進み続け、結果を出し続けているという事実です。この事実は私に常にピアプレッシャーを与え、苦しい時にも前に進み続ける原動力になっています。」

——なるほど。では最後に新入生に一言お願いします!

「共に議論を交わし、ピアプレッシャーを与え合うことのできる新入生の入ゼミを楽しみにしています。」

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