瀧本ゼミのここが凄い!

S.Jさん 東京大学文科一類二年(インタビュー当時)

多様性は力なり

ーあなたが入ゼミしたきっかけを教えてください。
「大学入学前から経済や投資に興味を持っていました。また中高を通じて日本語ディベートをやっていたので、競技ディベートの普及に長年尽力されてきていた瀧本先生のことも知っていました。そんな中で、大学入学後にビラを見てふらっと行った新歓説明会で、ゼミ生たちが白熱した議論を交わしているのを見て面白そうだと思い、入ゼミしました。」
ー入ゼミしてみて、一番印象に残ったことはなんですか?
「ゼミ生やOBの方々の多様なバックグラウンドや、『常に周囲よりアウトパフォームすべし』という組織に通底する確固たる価値観です。アラムナイには金融業界のみならず各方面で活躍されている方々が数多くいます。また現役ゼミ生も文理・学部に囚われることなく、自ら広告事業を起こし成果を出している人、脚本家を目指している人、非進学校出身という経験を生かし出版など精力的に活動している人など、各々が自らの尖った領域を持っており、一人一人が異なる観点を持ったゼミ生間の交流によって、ゼミ全体が高い成果を出していました。更に、瀧本先生の理念が亡くなった後もしっかりと組織に根付いており、『コモディティ(=代替可能で市場で買い叩かれてしまう人材)にはなるな』、『常に周囲を圧倒する成果を出せ』といったコアバリューがゼミの成長を支えていると実感しました。それぞれの強みや知見を持っている各ゼミ生が、瀧本先生の理念・価値観という確固たる共通の土台の上で、分野横断的に徹底したコミュニケーションを重ね続けていることが、ゼミの組織としての魅力を高め続けていると思います。」

企業分析には終わりがない

  1. ーではあなたにとって、企業分析の面白い点は何ですか?
    「沢山ありますが、一つは学びの材料には全く困らないという点ですかね。瀧本ゼミの発表は第三者から『これを調べなさい』と銘柄を与えられるのではなく、約3800社ある上場企業の中から、自分で銘柄を選択し、仮説検証を行わなければなりません。全上場企業について、投資判断に必要な基礎的な情報をまとめた会社四季報という冊子があるのですが、3800社となると数センチもの厚さになります。これだけの数の企業がそれぞれの業界から日本経済を回し続け、同じ業種であってもそれぞれ独自のビジネスモデルを有している。そして各々の企業について投資家たちの期待や思惑を織り込んで時々刻々と株価が変動していくわけですから、調べれば調べるほど新たな発見があります。また一つの企業を深掘りしていく際も、意思決定を下すためには、業績(株価)の変動に影響を及ぼす変数(ファクター)一つ一つを丁寧に検討しなければいけません。地道なリサーチを通じてその企業への理解を深めていけばいくほど、自らの仮説の確度が高まり他の投資家たちより優位に立てますし、調査の過程の中で思いもよらなかった知見を得られることもありますし、見つけなければなりません。」
    ーでも、そうした努力が実を結ばないこともありますよね。
    「勿論、膨大なリサーチの果ての仮説があっさり裏切られることもあります。(私自身、過去に手痛い失敗をしています(笑))また結果的に株価は上がっても、自分の想定していたシナリオが完全に実現した、というケースはなかなかありません。ただ、自分の意思決定がどれほど正しかったかは、株価という形で必ず市場が明瞭かつ定量的に示してくれます。株価が動いた要因を分析し仮説と照らし合わせることで、事象から適切なフィードバックを得られ、自らの思考プロセスをアップデートし今後の意思決定に生かすことができます。失敗から学びを得やすいのも企業分析の面白く、優れているところだと思います。」

やりたいことが見つからない人こそ瀧本ゼミへ

ー新入生にメッセージはありますか。
「ゼミとしては是非色々な人達に積極的に応募してほしいです。ただ、私自身は現状将来の進路についてはあまり意思決定を下せていないのですが、そうした個人の経験から言わせてもらうと、時間や熱量はあるけどその方向性が定まらない人なんかは瀧本ゼミ企業分析パートに向いていると感じています。なぜなら、先程も言ったように株式投資は優れた意思決定ゲームであり、圧倒的に強い他ゼミ生からのプレッシャーに囲まれた環境下でゼミの活動を通じて学べる事には、将来の進路に関わらず普遍的な価値があると思うからです。現にOBの方々は金融業界のみならず多方面で活躍されています。同時に、高い要求水準をクリアするためには相応の時間と粘り強さ(知的体力)も必要になってきます。
厳しくも没頭できる楽しいゼミだと思います。皆さんの応募をお待ちしています。」

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